いちぶろ

やる気のない婚活日記

懐かしのアニメがどんどん違うアニメになっていく件【矢島晶子さん、しんちゃん降板】

アラサーの私が「子供の頃から長く続いているアニメ」として認識しているアニメのうちのひとつ。クレヨンしんちゃんのメインキャラクター・主役である「野原しんのすけ」役の声優、矢島晶子さんが今月6月29日の放送をもって降板することになったという。長寿が当たり前となった昨今、年を重ねても元気な状態が続くとは限らない。

今上天皇 明仁天皇生前退位を決定したが、"立つ鳥跡を濁さず"が最近のトレンドなのかもしれない。

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同局広報部によると、矢島さんは1992年4月の放送開始から、しんのすけの声を26年以上担当。大人びたセリフと独特の声で、物まねの定番となるなどして親しまれてきた。本人から「しんのすけの声を保ち続けることが難しくなった」と、降板の申し出があったという。7月以降もアニメの放送は続き、後任は調整中。

出典:しんちゃんの声26年「維持難しい」声優降板へ : カルチャー : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

 

今から26年前の1992年に放送が開始した同番組だが、矢島さんは「クレヨンしんちゃん」放送開始時から変わらず、"幼稚園児・野原しんのすけ"を演じ続けている。引用元ページで掲載されている写真をみる限り、非常に若々しく彼女が今年で51歳だなんて言われてもにわかに信じ難いが、幼稚園児を演ずるための努力を日頃より惜しまなかったに違いない。ある意味、自分の1/10ほどの年齢の役を継続して演じるということができる彼女はバケモノのようである。

 

ドラえもんの声優陣が一気に世代交代をしたのは2005年のことで記憶に新しいが、アラサーの私が「子供の頃から長く続いているアニメ」として認識しているアニメをいくつか挙げてみる。

サザエさんちびまる子ちゃんドラえもんそれいけ!アンパンマン忍たま乱太郎

昔からテレビを見る習慣が無いため正直、どれもあまり見た記憶が無いのだが、それでもこれらのアニメの主要登場人物は顔と名前が一致している。それほど、これらのアニメはアニメ大国日本で、長く続き誰もが知っているアニメなのである。長く続いていれば当然、その声を担当する声優も交代をしていくのだが、前述の5つのアニメも全て、主要キャラクターの交代が行われてきた。

 

矢島晶子さんがクレヨンしんちゃんを降板するというニュースを目にし、ふと自分の知っているアニメの声は最近どういうことになっているのか、ネットでいくつか調べてみたが、そこには同じ設定の別のアニメがあった。現在、同じアニメとしてこれらが放送されているというのはなんだか違和を覚える。また、"歴代声優"なんて調べて見ると、私が子供の頃に見て、聞いて、知った声優とはまた別の方が、もっともっと前に担当されていたなんてこともあって私よりも年代が上の方は更にこの違和を感じてきたのだろう。

 

人には必ず老いがある。人間は生き物であり、同じ声を出し続けることは努力しても限界がある。いい塩梅で見切りをつけるというのは最近の傾向であるが、懐かしのアニメが違うアニメになっているなと感じても、自分の知っている世代の声優さんたちの積み上げてきたものがあっての今なのだ、と少しずつでも対応できるようになりたいと思う。